日々考えている事とか考えていない事とか。
各種ネタバレ取り揃えております。
人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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リク表
・私×熊の少女
・ろり先輩
・蝶々受けBL
・喰鮫総攻or鳳凰総受
・学パロで銀白→白銀
・反転刀語学パロ百合
・七七
・否左反転
・川獺総攻
・蝶鴛
・蝙蝠受
・蜜蟷
・反転否左
川獺総攻の4、川海。多分一番裏に近い。
よく考えたらさっさとやらないと新学期とかに間に合わないんだぜ。
・蝶々受けBL
・喰鮫総攻or鳳凰総受
・学パロで銀白→白銀
・反転刀語学パロ百合
・七七
・川獺総攻
・蝶鴛
・蝙蝠受
・蜜蟷
・反転否左
川獺総攻の4、川海。多分一番裏に近い。
よく考えたらさっさとやらないと新学期とかに間に合わないんだぜ。
* * * * *
上司から、説教を喰らって、いる。それが現在の状況である。
ミスをしたのは自分だ。説教は正当である。だから黙って受けている。
しかしもう、特に大きなプロジェクトもなく、ほぼ全員が長時間の残業もなしに帰宅したこの時間まで、怒られねばならない程大きなミスだったかと。
最早怒っているのか甚振っているのかわからない。
普段大きな口を叩いている分、説教が長いのだろうか。
後輩は待たせているし、説教は冗長だし。元々この上司は話が長いのだ。
そう思うともう駄目だった。
「川獺! 聞いとるのか!」
「聞いてるよん……聞いてるから嫌んなってる」
「嫌とは何だ嫌とは。後敬語を使え」
「海亀」
「だから敬語を――って何を」
机を挟んで向かい合っている。
机に足をかけることで、その距離を縮める。
それからキスしてやった。
あっけにとられた顔を眺める暇はなく、胸倉を掴んで突き飛ばすように椅子に座らせる。
机を乗り越えて、椅子に座り込んだ海亀の股の間を、膝で思い切り踏みつけた。
「か、うそっ」
「ミスは確かに悪かったけど。だけど大事にもなってないし、そもそもなるようなミスじゃねえし、処理は全部自分でしたろ」
そのままぐりぐりと、嬲るように膝に入れる力を強くする。
そんなつもりはなかったのに、犯している気分になった。
官能的に映る上司の表情が問題かもしれない。
「許してくれねえわけ?」
「い……か、ら、放……っあ」
「エロい声出すなってー。欲情したらどうすんだ。社内プレイとか嫌だぜ。性的嗜好は変態染みてないから」
「っから……!」
仕方がないので放した。
これ以上やって、本当に発展してはたまらない。
肩で息をしている上司が見える。中々気持ちがいい。
「ごめんなさいー」
素直に謝ってみた。
「おぬしな……明日からノルマ増やすからの」
「げ。でも最初に悪かったのは海亀じゃねーか」
「やかましいわ若造が。仕返しにおつりが出る」
「まーいっか。結局悪かったのは俺だし。別にあんたが嫌いでこうしてるわけじゃねえし」
「? ……そうじゃったのか?」
「マジで嫌いだったら何もしねえよ。とりあえず、上司があんたでよかったとは思ってる」
「………………」
「話長いけどな」「やかましい」
「今日、用事あるんだよ」
「……それは悪かったの」
「急に殊勝になるなって、じーさん。気持ち悪い」
「誰がじいさんだ!」
白鷺を待たせてしまっている。
そう思って海亀に手を振り、部屋を出た。
「あ、じーさん、手伝わなくて大丈夫か。自慰のやり方知ってる?」
「だからやかましいわ!」
上司:海亀。
* * * * *
上司から、説教を喰らって、いる。それが現在の状況である。
ミスをしたのは自分だ。説教は正当である。だから黙って受けている。
しかしもう、特に大きなプロジェクトもなく、ほぼ全員が長時間の残業もなしに帰宅したこの時間まで、怒られねばならない程大きなミスだったかと。
最早怒っているのか甚振っているのかわからない。
普段大きな口を叩いている分、説教が長いのだろうか。
後輩は待たせているし、説教は冗長だし。元々この上司は話が長いのだ。
そう思うともう駄目だった。
「川獺! 聞いとるのか!」
「聞いてるよん……聞いてるから嫌んなってる」
「嫌とは何だ嫌とは。後敬語を使え」
「海亀」
「だから敬語を――って何を」
机を挟んで向かい合っている。
机に足をかけることで、その距離を縮める。
それからキスしてやった。
あっけにとられた顔を眺める暇はなく、胸倉を掴んで突き飛ばすように椅子に座らせる。
机を乗り越えて、椅子に座り込んだ海亀の股の間を、膝で思い切り踏みつけた。
「か、うそっ」
「ミスは確かに悪かったけど。だけど大事にもなってないし、そもそもなるようなミスじゃねえし、処理は全部自分でしたろ」
そのままぐりぐりと、嬲るように膝に入れる力を強くする。
そんなつもりはなかったのに、犯している気分になった。
官能的に映る上司の表情が問題かもしれない。
「許してくれねえわけ?」
「い……か、ら、放……っあ」
「エロい声出すなってー。欲情したらどうすんだ。社内プレイとか嫌だぜ。性的嗜好は変態染みてないから」
「っから……!」
仕方がないので放した。
これ以上やって、本当に発展してはたまらない。
肩で息をしている上司が見える。中々気持ちがいい。
「ごめんなさいー」
素直に謝ってみた。
「おぬしな……明日からノルマ増やすからの」
「げ。でも最初に悪かったのは海亀じゃねーか」
「やかましいわ若造が。仕返しにおつりが出る」
「まーいっか。結局悪かったのは俺だし。別にあんたが嫌いでこうしてるわけじゃねえし」
「? ……そうじゃったのか?」
「マジで嫌いだったら何もしねえよ。とりあえず、上司があんたでよかったとは思ってる」
「………………」
「話長いけどな」「やかましい」
「今日、用事あるんだよ」
「……それは悪かったの」
「急に殊勝になるなって、じーさん。気持ち悪い」
「誰がじいさんだ!」
白鷺を待たせてしまっている。
そう思って海亀に手を振り、部屋を出た。
「あ、じーさん、手伝わなくて大丈夫か。自慰のやり方知ってる?」
「だからやかましいわ!」
上司:海亀。
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