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日々考えている事とか考えていない事とか。 各種ネタバレ取り揃えております。 人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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サンホラ、再びクロセカでアルヴァレス将軍と愉快な仲間達。
サンホラは一回書きたかったのである。

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お知らせなのです。
えーっと、試験前二週間になりましたので、更新停滞するよ! というお知らせ。
頑張ってきます。
五万打は試験終わってからという事で一つ!
書きたくなったら出てくるけどね。


では更新停滞前に色々な物を吐き出すべく短文を今から書こうかと思います。
not取り扱いジャンルもお構い無しに書く。
多分、サンホラ、鋼、銀魂、京極、バカノ辺りかな……

という訳で。
その1.サンホラでクロセカ。ニカ様とノアとルキアちゃん。知らない人の方が多い気もしますがキニシナイ。
ノアが好きだ。
気持ち悪いとか散々言われるけどノアが好きだ。

ぼくには対称と言う対象が一切合切除外されていたのである。
愛する対象も、愛してくれる対象も、憎む対象も、憎んでくれる対象も。

だからぼくは、憎むべき物を見つけた。
感情のやりどころを探したかった。本当言うと、それだけだった。

君が憎い。
君を憎まなければならない。
ぼくが人間である為に。

妹が死んで、家族が死んで、哀しくなかったわけじゃない。
だけど、哀しかったわけでも、やっぱりない。
だからただ、ぼくは憎かっただけだ。

憎まないといけないと思って。
憎まないとやっていけないと思った。

排斥したくて、排斥されたかった。
力に、矮小なぼくが太刀打ちできないぐらい強大な力に、押し流されて、押し潰されて、無くなりたかった。
なくなってしまいたかった。
それはまるで、妹のように。

ぼくがたった一人で戦争を仕掛けた日。
ぼくの事が嫌いな世界は、ぼくに幸運を与えた。
今まで不運しか与えなかったくせに、それでもぼくに幸運を与えた。

僕は排斥される事もなく。
僕は排除される事もなく。

ぼくは彼に出会い、彼はぼくを呼び、ぼくは彼だった彼女に、出会った。

記憶の中の青色は何時だって。
初恋のように、甘酸っぱい、色をしている。
初恋のように、苦々しい、色をしている。

「ぼくは、きみが嫌いだ、くなぎさくん」

本当だよ。
嘘じゃ、ないよ。

わかってるよいーちゃんと少年は言う。
でも僕は君が好きだよと少女は言う。

笑うしかない少女は、欠陥を補って尚ツギハギの少女は、笑う。
欠陥だらけは、ぼくと同じ。
だけど徹底的に、或いは決定的に、ぼくらは違う。
何故かはわからない。


井伊遥奈って知ってるか、と聞いてみた事がある。
知ってるよいーちゃんの妹ちゃんだ、と笑われた。
そうだよな知ってるよな君は物知りだもんな。そうだよ僕は物知り何だよ。僕の価値はそれぐらいだから物知りなんだよ。馬鹿だな、物知りに価値なんてあるわけないだろ。そんなのテレビの雑学王ぐらいしか役に立たないじゃないか。人間が生きる為に必要な知識なんてほんの少しだ。わかってるんだろ、玖渚君。うんわかってるよいーちゃん。でもね、僕はこうやってしか生きれないんだよ。なら死ねばよかったんだ。そうだね、死ねばよかったんだね。えへへ、でも死んだらいーちゃんに会えなかったよ。ああ、そうか。なら君が死ななくて良かった。


「嫌いだ。嫌い、嫌い、きらい、きらい、きらい」
「わかってるってば。すきすき好き好き大好き!」
「やめろよ、」

本当に嫌いなんだって、とぼくは泣いていたのかもしれない。
泣けないくせに、ないていたのかも、しれない。

「ねえ、貴方はそうやって私を攻めるけれど、貴方は彼に殺されかけた事はあるんですか?」

髪を振り乱し、半狂乱になっている彼女を目の前に、私は言う。
ああ、見苦しい。どうしてそんな、狂人のような格好で私の前に立つのだろう。
狂っているわけもないのに、どうして。

「彼に殴られた事はありますか。彼に蹴られた事はありますか。彼に首を締められた事はありますか。彼に死ねと言われた事はありますか。彼に一緒に死のうと懇願された事はありますか。私はあるんですよ」

その程度の事も経験していない彼女に、どうのこうのといわれたくはない。
神仏に頼るばかりで彼を傷つける、彼女になど用はない。

「貴方は彼を幸せにできないでしょう。彼は私が幸せにするんです。それに何か文句があるんですか」
「……ふ、けつ」

不潔だ、と彼女は言う。

「何がですか」
「彼、とか。そんな風に、呼ぶの、は」

ごまかしだ、と彼女は言う。

「ごまかし? 彼は彼ですよ。文句があるのなら言い換えましょう、お父さんです。私の大事なお父さんですよ」
「不潔」

一体何が不潔だというのか。それを言うのなら、昔の男に固執する彼女の方がよほど潔よくない。

「お父さんはお父さんですよ。お父さんは私を殺そうとしましたし私と死のうといいました。だから私はお父さんを愛するんですそれが何の問題があるんですかと聞いているんです」
「不潔、なのよ」

不潔。それは単に人を侮蔑する言葉だ。縋る神仏に裏切られた彼女は、信仰の対象を暴言に求めたらしい。
それ自体は悪い事ではない、信じる事は麗しきかな。信仰は個人を救済する。
ただ、信仰は他人を救済しない。

「変な人ですね」

私は彼と逃げるのだ。誰も知らない土地に行って、二人で睦まじく暮らすのだ。そして彼が私より先に逝って、私はそれを弔い泣いて、それから自分の人生を歩むのだ。
それだけの話なのに。

「一体何をそんなに固執するんですか。最初に裏切ったのは貴方の癖に。その時のお父さんは目も当てられませんでした。殺されそうになったのはその時です」

ねえ、貴方。

「貴方はお父さんにキスされたかもしれませんし抱きしめられたかもしれませんし抱かれたかもしれませんし愛されたかもしれませんが、殺されかけた事はないでしょう? そういう事なんですよ、只単に」

聞こえきれない叫び声、不協和音は鬱陶しく響き、私の首に絡みつく。
枯れた細指、その昔は綺麗だった指は、首筋を押さえつけた。
駄目だ、そこは血管だもの。
そこを抑ええては、あっさりと死んでしまう。

「そんな物ですか」

お父さんはもっと狂おしく強く私の首を締めました、とそう言うと指の力は一気に萎えてしまった。

昨日はエイプリルフールエイプリルフールって言い聞かせてたのにやっぱ騙されたors
何でだろうな……ああ馬鹿だからか……
伊坂さんの死神の精度で「人間は自分だけが騙されるのを嫌がって人を疑うが、結局騙される」みたいなくだりなかったですっけ。すみません、ハードで発売当時に立ち読みしただけなんでうろ覚えです。

今日は、理科終わらせます。
昨日気がついたら国語のプリントやってなかったから、それも。
要約面倒くさいねん。読書感想文は相変わらずノリとテンションで書き上げたので「これ感想か?」って出来になってます。よく言われます。「お前、読書感想文と小説一緒にするな^^」とか。
終わるまで……出て……こない……といいな!
ではでは。後で多分追記しますー。

追記。

りかがおわりそうだ……!
とりあえず拍手返信だけ。


拍手返信

星月かけるさん

し、仕事早いですね……!(驚) さっそく拝見させていただきましたv
自分の文ですので恥ずかしいやら照れくさいやらですが……!
どうもありがとうございました! では、失礼します。


>>真庭忍軍株式会社好きです!~ の方。

も、持ったいないお言葉ありがとうございます! 会社パロは、そろそろ第二章の続きを書きますので、よろしかったらお読みくださいませ。
蟷七は、どうにもマイナーマイナー言ってましたので(笑)同志がおられて嬉しいです!
拙いながら頑張らせていただきます。拍手ありがとうございました!



続きにしばらく放置してた喰鴛。今回は蝶鴛より。
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