数学？ 終わってませんが何か？

でも国語と現社終わったから自分を許そうというこの浅ましさ。というか意思の弱さ。
数学はＡもＩも苦手分野がガチで来てるので大変腹が立ちます。徹夜することにしますけれど。
もう課題とかどうでもいいから明日は魍魎に行く。

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>>蝶鴛ありがとうございました！！　～の方

気に入っていただけたならば良かったです！
あの辺の話は一度書きたかったので、リク来てうはうはでしたよ（怪しい）
どうぞこれからもご贔屓に（笑）ご期待に応えられるよう精いっぱいやりたいです。
それではありがとうございました！　今年もよろしくお願いします！


息抜きに蟷七を書こう……ようやく跪かせて足を嘗めさせれるのでとても嬉しいです（←）

蟷七、何か足嘗めてたりとか色々しますので注意。一週間くらい前に騒いでた、アリプロの曲に影響を受けている感が満々です。というか受けてます確実に。

＊　＊　＊　＊　＊

「蟷螂さんって私の事好きなんですか？」
「好きだ」
「私の言うことなら何でも聞けるぐらいに？」
「ああ」
「なら、跪いてくださいな」
「…………」

男は黙って、その場で膝を折った。
女はつまらなさそうに溜息を吐くと、その細く白い足をす、と差し出す。

「嘗めてください」
「……鑢七実」
「嘗めなさい、と言ったのです」

蟷螂さん私の足が嘗めれて嬉しいでしょう？　と女は言う。

「嬉しいと思うのか」
「思いますよ。貴方は変ですから。変。変変変。貴方はとても、変」
「…………」
「嘗めなさい、と言いました。それともあなたの『好き』はその程度ですか？」

挑発に乗ったのかはわからないが、男は黙って、目の前にある白い足を見つめた。
赤い舌が唇から除いて、一瞬の躊躇の後赤と白が重なる。
女の許しが得られないのでそのまま足を嘗め続けた。
顔をあげていないのに、女からの視線がはっきりと分かる。

その瞳は凍てついているに違いない。

「そんなに私が好きですか」
「……ああ」
「そんなに私の愛がほしいのですか？」
「ほしいといえばくれるのか？」
「いいえ。私の愛は七花のものだもの」
「だろうな」
「なのにまだ愛を求めてるなんて、子供じゃあるまいし――浅はか、ですね」
「縋るより――求めているほうが、まだ愚かではないだろうよ」
「それ、どういう意味ですか？」
「さあ、な」
「不愉快です」
「悪かった」

女は溜息を吐く。

「不思議ですよね、蟷螂さんは」
「何がだ」
「貴方以前私になんて言ったか覚えています？　『ぬしは死んでいるみたいだ』と言ったのですよ」
「そう思ったからな――今でも思っている」
「なのに貴方はその死人が好きだというじゃありませんか。死姦愛好家だったりするのですか」
「しない、と思う。人は大勢殺したが、欲情したことは一度も無い」
「そうですか。なら何故なのでしょうね」

そう言った顔が余りにも不思議そうなものだから、目の前にある足に――軽く歯を立てた。
脆弱な女の肌は直ぐに切れて、僅か、血が口内に侵食する。

「死にたいのですか？」

首筋に感触があると思えば、女の爪が伸びて――まるで凶器のような有様だった。
ここで自分の忍法を使ってくるところが、流石に性格が悪いと思う。


「痛いのか」
「普段感じている痛みに比べれば痛いというのは抵抗がありますが、世間一般で言えば痛みの部類です」
「なら、大丈夫だろう」
「何がです」
「ぬしは死人ではないし、わたしは死姦愛好家でもない」

首筋から血が流れた。
もしかしたら本当に殺されるかもしれない、と思いつつ。

女の手が動いて、喉元から爪が外された。

その代わりのように、白い足が急に伸びてきて、口内に押し込まれる。

「っ……が……」
「蟷螂さんの癖に生意気です」


自らのつけた傷から流れる血の味がした。
甚振るように傷を探り当てて嘗めると、更に力が入れられる。


「……変な人ですよね、蟷螂さんは」


伸びた爪から滴っている血を嘗めて、女はそう言った。


＊　＊　＊　＊　＊