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日々考えている事とか考えていない事とか。 各種ネタバレ取り揃えております。 人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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冗談ならいいなあと、思った。

というのが何故か頭に浮かんだ。特に意味はないです。
ようやっと夜に睡眠が取れたので私は今とっても幸せです。
亭主元気で留守がいいって本当ですよ、うん(多分元の意味と違うけど)

それでは予告のリクこなし行きますねー。

リク表

・蝶々受けBL
・喰鮫総攻or鳳凰総受
・学パロで銀白→白銀
・反転刀語学パロ百合
・七七
・蝙蝠受
・反転否左
・左鳳
・人喰


悩んだ末に蜜蝶で行きたいなあと。喰蝶は書いたしね。蟷蝶も(反転だったけど)書いたしねえ。
蜜蝶、微裏注意です。後みっつん少しだけ黒いかもしれない。

* * * * *

もしもの話だ。

触れてみたらどうなるのだろう。
口付けてみたらどうなるのだろう。
押し倒してみたらどうなって、蹂躙して陵辱すると何かが変わったりするのだろうか。

それでも許しは得られるの、か。


以前酒の勢いで――無論表現はもっと軽くして――問うた事がある。
ただの与太か冗談の類だと思ったようで、彼はただ笑った。
それでも詰め寄るとただ「お前はそんな事しないからわからない」と返された。

それは信用だ。
或いは信頼。
無意識の期待と言い換えてもいいかもしれない。


だから、裏切って、みた。


無造作に触れて接吻して。
壊そうと思って、抱擁した。

「……蜜蜂、お前もしかしてさ」

鴛鴦の事が好きなのか、とまるで見当違いを彼は言う。

鴛鴦さんの事が好きだ何て、とんでもない。
寧ろ嫌いだ。言うなら憎んでいる。
もし彼女が死んでしまったら、僕は思いっきり泣いて密かに笑うんだろうと思った。

腕に込めた力を強くする。
蛇が巻きつくように、強くする。
骨まで砕けてしまえば、いいのに。

それなら骨はひろってあげる。

「好きですよ」

多分彼が勘違いするような言葉を吐く。
彼は身じろぎを、した。


「……俺は、鴛鴦の事が好きだから」

それは譲れねえよ、と彼は言った。
多分やっぱり勘違い、してるんだろう。
しているんだろうが、同じことだ。
どちらにしろ拒絶されているのだから。

「蝶々さんが女の人だったら良かったのに」
「は?」
「ああ、僕が女性だったほうが、良かったの、かな」


蹂躙して陵辱、して――孕んでしまえばいい。
そうしたら寝取ってやれたのに。


「蜜蜂、お前」

俺の事好きなのかと聞かれて、僕は答えなかった。


* * * * *

あれ、少しだけかこれ?
オチとしてのNTRは結構好きな性質です(←)
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