日々考えている事とか考えていない事とか。
各種ネタバレ取り揃えております。
人間人間3、刀語十二巻まで読了。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
リク表
・喰鮫総攻or鳳凰総受
・学パロで銀白→白銀
・反転刀語学パロ百合
・七七
・反転否左
・左鳳
・人喰
学パロで銀白→白銀 、微裏なんですけど裏っぽい感じで。
結局訂正来なかったので、銀閣さんが先生で途中リバってことにしますよ。
途中リバって初めてだ……ていうか白銀も初めて……!
・喰鮫総攻or鳳凰総受
・学パロで銀白→白銀
・反転刀語学パロ百合
・七七
・反転否左
・左鳳
・人喰
学パロで銀白→白銀 、微裏なんですけど裏っぽい感じで。
結局訂正来なかったので、銀閣さんが先生で途中リバってことにしますよ。
途中リバって初めてだ……ていうか白銀も初めて……!
* * * * *
面倒くさいことに、生徒が帰った放課後、教員には教室見回りという仕事が残っている。
鍵の開いた教室の鍵を閉めたり、残っている馬鹿を追い出したり。
そしてまあ、こういう話を持ち出したという事は当然――今日は自分が見回り当番なのだ。
屋上から始まって、上の階から事務的にこなしていく。
今のところ残っている生徒は居ない、流石にもう遅いから、それも当然なのかもしれないが。
しかしそれは、自分の担当するクラスに入った時に――間違いだと思い知った。
「…………おい」
白髪頭が一人、机に突っ伏して寝ている。
その白髪頭は当然己のクラスの生徒であり、名前は知っていた。
否――名前以上に、知ってはいるのだが。
真庭白鷺と、その青年は言う。
「おい。真庭白鷺」
フルネームで呼ぶ。
この学校には『真庭』が大量にいるのである意味仕方がない。
しかし微動だにしない青年に、少なからず不安を覚えた。
本当に、寝ているだけ、なのだろうか。
残念なことにこの場合の不安は、青年の安否に対するというより自分の今後に関するものだったが。
近くにまでよって、肩を揺らす。
本当に反応がない。
自分は眠りが浅い方なので、そこまでして起きないというのは少し変だと思うのだがどうなのだろう。
確認の為に顔を寄せた。
寄せると、かすかだが安定した呼吸の音が聞こえる。
そのまま、何を思ったのか自分は彼に口付けた。
だけれど、初めてのキスという訳ではない。
この青年には何度も唇を奪われていて――所謂それの意趣返しだった。
教員と生徒の恋愛は禁止されている。
法律で決められている訳ではないが、懲戒免職は免れないだろうと、思う。
思ったのだが、何となく口付けた。
それで目を覚ますか、などと。
妙な妄想を抱いたわけでは、なかったけれど。
思いつきで、その体に触れてみた。
運動部に所属しているわけでもないのに、引き締まった体。
「ぅ……ん……」
目は覚まさないまま、くすぐったそうに身をよじるその姿はやけに子供っぽい。
普段の生意気な態度のギャップが何処か滑稽だった。
もっと笑ってやりたいような欲望にかられて、制服のボタンを外してみる。
胸部に軽く触れて我に返り、ふざけるのにも限度があるとボタンを戻そうと思ったところで。
腕をつかまれた。
「……っ!」
「生先、よだんてっや何」
普段は呼び捨てな癖に、嫌味ったらしく、先生、と白鷺は言う。
「起きてたわけか」
「たき起で中途。たてしトカシ、てっ思とかのす犯を俺がたんあ」
「心臓に悪ぃ」
「珍しく相手してくれんのかと思ったのに」
言葉遣いが普通に戻る。
「しねえよ。そもそもお前はそう言う対象にねーんでね」
「何で? 餓鬼だから? 男だから?」
「生徒だからだよ」
そう言うと白鷺は実につまらなさそうに口を尖らせた。
そうして立ち上がって大きく伸びをして、
こちらの胸倉を掴んで強引に口付けてきた。
「っ……のガキ」
一喝しようとしたところに再び舌を捻じ込まれる。
言葉ごと蹂躙されて何も言えなかった。
服がたくしあがり、素肌に直接感触がある。
冷たい彼の手が暖かい空間を侵食し、鳥肌が立った。
撫でるというよりまるで嘗めるような動きで指はじっくりと躯を犯す。
「っ……ぅ」
「るて着てっ持え替着日今、たんあ?」
「はっ……ぁ?」
「持ってきてないよな、普通」
そこまで言って、不愉快な感触が消えた。
「よるやてし弁勘ででまここは日今」
汚れたら帰れねえし、と言っていやらしく笑う。
「てめえ……」
「なもでに夜はき続」
「……頭でもおかしくなったのか?」
そう言うとまたにやりと笑われる。
嫌な予感がすると同時に、ちゃらりと音がする。
まるで鍵がなるかのような、というか。
「それ俺の部屋の鍵だろーが……」
「ならかるって待」
「おい」
荷物を引っつかむと、白鷺は走って出て行った。
物凄いスピードだった。
「……友達いねーとこういう時困るよな……」
絶対にあの馬鹿は自分の部屋に勝手にあがりこむに違いない。
年賀状だとか何だとか丸め込まれて、住所を教えたのが悪かった。
しかし自分は帰るしかない。
「……ったく」
己が巻いた種と言えなくも無いのだが、ゆっくりと溜息をついた。
騒がしくって眠れやしないのだろうと思いながら。
* * * * *
初体験終了っ(その言い方嫌だな……)
銀閣さんはやっぱ難しいんですよね……ていうかこれリバか?
うう……まだまだだね……
面倒くさいことに、生徒が帰った放課後、教員には教室見回りという仕事が残っている。
鍵の開いた教室の鍵を閉めたり、残っている馬鹿を追い出したり。
そしてまあ、こういう話を持ち出したという事は当然――今日は自分が見回り当番なのだ。
屋上から始まって、上の階から事務的にこなしていく。
今のところ残っている生徒は居ない、流石にもう遅いから、それも当然なのかもしれないが。
しかしそれは、自分の担当するクラスに入った時に――間違いだと思い知った。
「…………おい」
白髪頭が一人、机に突っ伏して寝ている。
その白髪頭は当然己のクラスの生徒であり、名前は知っていた。
否――名前以上に、知ってはいるのだが。
真庭白鷺と、その青年は言う。
「おい。真庭白鷺」
フルネームで呼ぶ。
この学校には『真庭』が大量にいるのである意味仕方がない。
しかし微動だにしない青年に、少なからず不安を覚えた。
本当に、寝ているだけ、なのだろうか。
残念なことにこの場合の不安は、青年の安否に対するというより自分の今後に関するものだったが。
近くにまでよって、肩を揺らす。
本当に反応がない。
自分は眠りが浅い方なので、そこまでして起きないというのは少し変だと思うのだがどうなのだろう。
確認の為に顔を寄せた。
寄せると、かすかだが安定した呼吸の音が聞こえる。
そのまま、何を思ったのか自分は彼に口付けた。
だけれど、初めてのキスという訳ではない。
この青年には何度も唇を奪われていて――所謂それの意趣返しだった。
教員と生徒の恋愛は禁止されている。
法律で決められている訳ではないが、懲戒免職は免れないだろうと、思う。
思ったのだが、何となく口付けた。
それで目を覚ますか、などと。
妙な妄想を抱いたわけでは、なかったけれど。
思いつきで、その体に触れてみた。
運動部に所属しているわけでもないのに、引き締まった体。
「ぅ……ん……」
目は覚まさないまま、くすぐったそうに身をよじるその姿はやけに子供っぽい。
普段の生意気な態度のギャップが何処か滑稽だった。
もっと笑ってやりたいような欲望にかられて、制服のボタンを外してみる。
胸部に軽く触れて我に返り、ふざけるのにも限度があるとボタンを戻そうと思ったところで。
腕をつかまれた。
「……っ!」
「生先、よだんてっや何」
普段は呼び捨てな癖に、嫌味ったらしく、先生、と白鷺は言う。
「起きてたわけか」
「たき起で中途。たてしトカシ、てっ思とかのす犯を俺がたんあ」
「心臓に悪ぃ」
「珍しく相手してくれんのかと思ったのに」
言葉遣いが普通に戻る。
「しねえよ。そもそもお前はそう言う対象にねーんでね」
「何で? 餓鬼だから? 男だから?」
「生徒だからだよ」
そう言うと白鷺は実につまらなさそうに口を尖らせた。
そうして立ち上がって大きく伸びをして、
こちらの胸倉を掴んで強引に口付けてきた。
「っ……のガキ」
一喝しようとしたところに再び舌を捻じ込まれる。
言葉ごと蹂躙されて何も言えなかった。
服がたくしあがり、素肌に直接感触がある。
冷たい彼の手が暖かい空間を侵食し、鳥肌が立った。
撫でるというよりまるで嘗めるような動きで指はじっくりと躯を犯す。
「っ……ぅ」
「るて着てっ持え替着日今、たんあ?」
「はっ……ぁ?」
「持ってきてないよな、普通」
そこまで言って、不愉快な感触が消えた。
「よるやてし弁勘ででまここは日今」
汚れたら帰れねえし、と言っていやらしく笑う。
「てめえ……」
「なもでに夜はき続」
「……頭でもおかしくなったのか?」
そう言うとまたにやりと笑われる。
嫌な予感がすると同時に、ちゃらりと音がする。
まるで鍵がなるかのような、というか。
「それ俺の部屋の鍵だろーが……」
「ならかるって待」
「おい」
荷物を引っつかむと、白鷺は走って出て行った。
物凄いスピードだった。
「……友達いねーとこういう時困るよな……」
絶対にあの馬鹿は自分の部屋に勝手にあがりこむに違いない。
年賀状だとか何だとか丸め込まれて、住所を教えたのが悪かった。
しかし自分は帰るしかない。
「……ったく」
己が巻いた種と言えなくも無いのだが、ゆっくりと溜息をついた。
騒がしくって眠れやしないのだろうと思いながら。
* * * * *
初体験終了っ(その言い方嫌だな……)
銀閣さんはやっぱ難しいんですよね……ていうかこれリバか?
うう……まだまだだね……
PR