日々考えている事とか考えていない事とか。
各種ネタバレ取り揃えております。
人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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私信返し。
ライラ様
お誕生日おめでとうございます! 何か刀の管理人様方冬生まれ多いですね(笑)
あ、後、何だか勿体無いお言葉をどうもありがとうございますっ
海豹君のツンデレには心底萌えるしかありません(笑)
え、えと、とりあえず逆叉さんにお礼をば。
「海豹様…・・・申し訳ありませぬ。手前ごと気がお気遣いを……ん? ああいえお気遣いではないのでございますか。……? 結局のところ、手前は死ねばよいのでございますか、生きればよいのでございますか? 申し訳有りませぬ、頭が足りぬ故によくわからず……」
日計君が跪いてる構図はもう死ねると思いましたね。
逆叉さんじゃなくても是非書いていただk(ry すみません調子に乗りました……(汗)
「日計様程のお方ならば素敵な相手が幾らでもおられるかと……手前も勝手ながら応援させていただいております。がんばってくださいませ」
日計君に幸せになってほしいとは思いつつ、不幸な彼が好きです(おい)
ではではっ! 失礼いたします!
樫元こはだ様
ほっと胸を撫で下ろしておりますありがとうございました!
大人気蝸牛さんをお借りしていいものかかなり迷っておりました(笑)
四人の幼少設定にときめきにときめかせていただておりますっ。
流金ちゃんが可愛いなあと思いながら(怪しい)
それでは。失礼致します!
逆叉さんの昔の話。というか家族の話です。
何か素敵にぞくぞくとする色々大変そうな過去もちの皆さんの中で一人普通に。
ただ変な家族書きたかっただけかもしれない。ほぼ会話オンリー。
ライラ様
お誕生日おめでとうございます! 何か刀の管理人様方冬生まれ多いですね(笑)
あ、後、何だか勿体無いお言葉をどうもありがとうございますっ
海豹君のツンデレには心底萌えるしかありません(笑)
え、えと、とりあえず逆叉さんにお礼をば。
「海豹様…・・・申し訳ありませぬ。手前ごと気がお気遣いを……ん? ああいえお気遣いではないのでございますか。……? 結局のところ、手前は死ねばよいのでございますか、生きればよいのでございますか? 申し訳有りませぬ、頭が足りぬ故によくわからず……」
日計君が跪いてる構図はもう死ねると思いましたね。
逆叉さんじゃなくても是非書いていただk(ry すみません調子に乗りました……(汗)
「日計様程のお方ならば素敵な相手が幾らでもおられるかと……手前も勝手ながら応援させていただいております。がんばってくださいませ」
日計君に幸せになってほしいとは思いつつ、不幸な彼が好きです(おい)
ではではっ! 失礼いたします!
樫元こはだ様
ほっと胸を撫で下ろしておりますありがとうございました!
大人気蝸牛さんをお借りしていいものかかなり迷っておりました(笑)
四人の幼少設定にときめきにときめかせていただておりますっ。
流金ちゃんが可愛いなあと思いながら(怪しい)
それでは。失礼致します!
逆叉さんの昔の話。というか家族の話です。
何か
ただ変な家族書きたかっただけかもしれない。ほぼ会話オンリー。
* * * * *
「逆叉ってどうしてああなんだろう……」
「悩んでも仕方ない事ですが、母さん」
「育て方間違ったかなあ……」
「それは違いますが」
「何でよ」
「性格の形成が必ずしも環境に影響されると考えるのは短絡的と言うものです。僕の経験から言わせていただければ、たまに居るんですよ、生まれながらにしてああいう人というのはね。他人に隷属する奴隷の人生を歩むことを幸福に思ってしまう人種が」
「隷属……それがわかんない。何それ楽しいの?」
「そりゃあ自己をきちんと持っている……否、我の強い……否否、わがままな母さんにしてみればわからないことかもしれませんが」
「おい何で段々言い方酷くしてる?」
「アイユエデスガ」
「棒読みをありがとう。でもあんたのその主張は、単にあの子をこき使えて便利だからってだけでしょう」
「違います。こき使って何か、いませんー」
「唄うな。こき使ってるでしょう」
「語弊がありますが。僕は娘に重たい本を持たせて二三刻放置させたりしているだけですが」
「こき使ってるんだろうが! つーか予想外に酷い解答だよそれ!」
「こき使っているわけではないです。使ってませんから。単に嫌がらせで痛ぁ!」
「自分の娘虐待するな!」
「人の娘虐待するよりいいと思いますが。何より娘の方も喜んでやってますからね。人生持ちつ持たれつ。と言っても持つのは娘だけですが」
「あんたに愛はないの」
「自愛ならあります。そもそも僕は自分が結構大好きなんですよ」
「そうですか……」
「だから半分は僕で出来ている娘がどうしても好きになれない」
「何で。それはおかしくない?」
「おかしく何か、ないですー」
「だから唄うな」
「他人の癖に僕の血を受け継いでるなんてむかつくだけですが」
「……よくわかんないなあ。でも、私の血も入ってるのよ」
「そう考えると愛せないどころか憎くすら痛い痛い痛い痛い痛い」
「憎んだ相手に殺されるのよ、幸せ?」
「ぐえっ」
「大体なんなのよあんた。このヒモ。役立たず。ただ飯ぐらい。ひきこもり」
「そのヒモに『じゃあ……結婚でもしようか』と言ってきた方はどこのどいつですか」
「それは確かに私だけど、その前に情けなく土下座して『忍軍として働くのが心底嫌何ですが。お願いだから養って食わせてください』とか何とか喚いてた男がいた」
「ああ、それ僕ですが」
「知ってる」
「そもそもお互い利害一致で結婚しているだけなんですが、僕と母さんは」
「知ってるわよ」
「僕は働きたくなかったし、母さんはしつこく婿を取れって言われるのが嫌だっただけですし。その場のノリで子供も作っちゃっただけで、僕からしてみれば母さんがそこまで娘に執着するとは意外ですが」
「ノリ……確かにノリだったか」
「ええ、僕が『母さんには女としての魅力って物がないと思いますが』と言ったノリです」
「あんたの挑発で色々大変なことになってきてるわね……」
「挑発したのは僕ですが、誘惑したのは母さんですが」
「ねえいいけど母さんって呼ばないでくれる。私あんたの妻でこそあれ母さんじゃないんだけど」
「だけど、僕の娘の母さんでしょう」
「でも何か嫌」
「ふむ。では奥さんと呼ぶことにします。ねえ奥さん、だから僕は愛しても居ない奥さんと偶々出来た娘のことは結構どうでもいいわけです」
「名前で呼べないわけ……」
「僕は人間を役割でしか認識できませんから。分類の達人です。その僕は娘を、被虐的且つ奉仕の精神を持ち合わせた自己満足型だと思うわけですが」
「それって幸せなわけ?」
「幸せなんですよね、これが。奥さんの幸せとは違うわけです。家族は幸せは共有できても同じ幸せを感じることはできないもんなんですよ」
「やっぱわからないなあ。あんた日がな引きこもってそんな下らないこと考えてるの」
「考えていますが。尤も僕は考えすぎですがね。その辺、確かに娘は僕の娘です」
「考えるより行動した方が早いかもよ?」
「例えば、何です」
「逆叉に直接、幸せかどうか聞いて見るとか」
「まあ奥さんは僕とは違いますからね。好きにしたらいいと思いますが」
そこでゆっくりと、女は目の前に居る少女に問いかけた。
今までの会話は全部きいているはずなのだが、改めて。
「ねえ、あんた幸せ、逆叉?」
「しあわせです」
* * * * *
娘の心配も相談も娘を交えてやる。無遠慮で無神経でどっかずれてる家族。
ちなみにちゃんと設定が出来てまして(汗)
母:真庭巾着(まにわきんちゃく)
父:真庭宿借(まにわやどかり)
イソギンチャクとヤドカリ。生物上は共生関係。事実上の寄生関係(……)
逆叉さんが魚だから全員魚組。
父と母の間には真面目に愛はなく、それでもちゃんと家族だったり。
「逆叉ってどうしてああなんだろう……」
「悩んでも仕方ない事ですが、母さん」
「育て方間違ったかなあ……」
「それは違いますが」
「何でよ」
「性格の形成が必ずしも環境に影響されると考えるのは短絡的と言うものです。僕の経験から言わせていただければ、たまに居るんですよ、生まれながらにしてああいう人というのはね。他人に隷属する奴隷の人生を歩むことを幸福に思ってしまう人種が」
「隷属……それがわかんない。何それ楽しいの?」
「そりゃあ自己をきちんと持っている……否、我の強い……否否、わがままな母さんにしてみればわからないことかもしれませんが」
「おい何で段々言い方酷くしてる?」
「アイユエデスガ」
「棒読みをありがとう。でもあんたのその主張は、単にあの子をこき使えて便利だからってだけでしょう」
「違います。こき使って何か、いませんー」
「唄うな。こき使ってるでしょう」
「語弊がありますが。僕は娘に重たい本を持たせて二三刻放置させたりしているだけですが」
「こき使ってるんだろうが! つーか予想外に酷い解答だよそれ!」
「こき使っているわけではないです。使ってませんから。単に嫌がらせで痛ぁ!」
「自分の娘虐待するな!」
「人の娘虐待するよりいいと思いますが。何より娘の方も喜んでやってますからね。人生持ちつ持たれつ。と言っても持つのは娘だけですが」
「あんたに愛はないの」
「自愛ならあります。そもそも僕は自分が結構大好きなんですよ」
「そうですか……」
「だから半分は僕で出来ている娘がどうしても好きになれない」
「何で。それはおかしくない?」
「おかしく何か、ないですー」
「だから唄うな」
「他人の癖に僕の血を受け継いでるなんてむかつくだけですが」
「……よくわかんないなあ。でも、私の血も入ってるのよ」
「そう考えると愛せないどころか憎くすら痛い痛い痛い痛い痛い」
「憎んだ相手に殺されるのよ、幸せ?」
「ぐえっ」
「大体なんなのよあんた。このヒモ。役立たず。ただ飯ぐらい。ひきこもり」
「そのヒモに『じゃあ……結婚でもしようか』と言ってきた方はどこのどいつですか」
「それは確かに私だけど、その前に情けなく土下座して『忍軍として働くのが心底嫌何ですが。お願いだから養って食わせてください』とか何とか喚いてた男がいた」
「ああ、それ僕ですが」
「知ってる」
「そもそもお互い利害一致で結婚しているだけなんですが、僕と母さんは」
「知ってるわよ」
「僕は働きたくなかったし、母さんはしつこく婿を取れって言われるのが嫌だっただけですし。その場のノリで子供も作っちゃっただけで、僕からしてみれば母さんがそこまで娘に執着するとは意外ですが」
「ノリ……確かにノリだったか」
「ええ、僕が『母さんには女としての魅力って物がないと思いますが』と言ったノリです」
「あんたの挑発で色々大変なことになってきてるわね……」
「挑発したのは僕ですが、誘惑したのは母さんですが」
「ねえいいけど母さんって呼ばないでくれる。私あんたの妻でこそあれ母さんじゃないんだけど」
「だけど、僕の娘の母さんでしょう」
「でも何か嫌」
「ふむ。では奥さんと呼ぶことにします。ねえ奥さん、だから僕は愛しても居ない奥さんと偶々出来た娘のことは結構どうでもいいわけです」
「名前で呼べないわけ……」
「僕は人間を役割でしか認識できませんから。分類の達人です。その僕は娘を、被虐的且つ奉仕の精神を持ち合わせた自己満足型だと思うわけですが」
「それって幸せなわけ?」
「幸せなんですよね、これが。奥さんの幸せとは違うわけです。家族は幸せは共有できても同じ幸せを感じることはできないもんなんですよ」
「やっぱわからないなあ。あんた日がな引きこもってそんな下らないこと考えてるの」
「考えていますが。尤も僕は考えすぎですがね。その辺、確かに娘は僕の娘です」
「考えるより行動した方が早いかもよ?」
「例えば、何です」
「逆叉に直接、幸せかどうか聞いて見るとか」
「まあ奥さんは僕とは違いますからね。好きにしたらいいと思いますが」
そこでゆっくりと、女は目の前に居る少女に問いかけた。
今までの会話は全部きいているはずなのだが、改めて。
「ねえ、あんた幸せ、逆叉?」
「しあわせです」
* * * * *
娘の心配も相談も娘を交えてやる。無遠慮で無神経でどっかずれてる家族。
ちなみにちゃんと設定が出来てまして(汗)
母:真庭巾着(まにわきんちゃく)
父:真庭宿借(まにわやどかり)
イソギンチャクとヤドカリ。生物上は共生関係。事実上の寄生関係(……)
逆叉さんが魚だから全員魚組。
父と母の間には真面目に愛はなく、それでもちゃんと家族だったり。
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