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テンションのアップダウンの激しい今日この頃。
後三日だというのに! 三日ぐらい耐えろや。
all over the world と aroud the world って何が違うかわからなかったから電子辞書引いてたら、頼みもしないのにエロワードにヒットしてその時点で何か撃沈。てめっこのタイミングで……!
うふふふ……ちょ、誰か助けてるかとどめ刺すかして欲しい予感です。なるべくならとどめ刺すほう希望。
誰かと何かを語りたい。
いや、語りたいっていうか誰かの語りを聞いていたい。
自分は語らなくていいから。
うん、なんか空気になりたい。
心底いらないと思った。
続きにさっき言ってた蟷七の現代パラレル……ちょっと何かをやって峠を越そう。
タイトルはドグマグからかな……あの話もワケワカランでしたが。
微裏っつーほどでもないですが、話してる事は裏臭いので注意してくださいなー。妊娠話だから。
赤ちゃんはコウノトリが連れてきたりキャベツ畑から出来たりすると思っているお嬢さんは見ないほうがよいと思います。僕の友人には最近まで結婚して愛を育めば子供は生まれると思っていた子が約一名いました。
* * * * *
仕事も無事に終え、割合早い時間に帰宅できた。
折角だから本でも読んでのんびりとすごそうという日の事である。
ソファに体を預け、人に借りたハードカバーの本を開こうと思った矢先。
「………?」
チャイムがなった。
来客の予定は別にない、早く仕事が終わったと言っても人が尋ねてくるには少々遅い時間だが。
こんな時間にもセールスはやっているのだろうかと、そんな事をぼんやり思いながら玄関へ向かう。
扉の前に立ち、小さくついた窓を覗き込んだ所で、驚愕。
丸く歪んだレンズの向こうに居たのは、不健康そうな女だった。
外は寒いのだろう、手を温めるようにしながら、扉が開くのを待っている。
「鑢七実」
「こんばんは、真庭蟷螂さん」
ドアを開きそう声を掛けると女は平然と挨拶をしてきて、言葉を返す前に部屋の中に入り込んだ。
何か言おうとも思ったが聞き入れるわけも無く、仕方がないので扉を閉めて再び鍵をかけ、彼女を追う。
「ふう……人心地つきました」
暖房の入れてある部屋で、尚寒そうにしながらも女はそう呟いた。
勝手知ったるとばかりに、先刻まで蟷螂が座っていたソファに浅く腰掛る。
それからつい、と視線をあげて瞬きも無く蟷螂を見つめ、言った。
「夜分遅くにすみません」
「構わぬが……何の用だ? また道にでも迷ったのか」
また、という言葉に僅かに眉を顰める女。しかし嫌味ではなく事実だったので、ただ溜息を吐くに留める。
「半分はあたり、半分は外れています――」
「?」
「今日は、貴方に用があったのです」
そこで置いたような不自然な間があった。
「何の用だ」
「孕みました」
「……は?」
「端的に言うなら、妊娠したと言う事です」