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日々考えている事とか考えていない事とか。 各種ネタバレ取り揃えております。 人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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でもね、努力が報われない可能性を知る賢さがあるのに、それでも努力しようとする勇気を持ってるのって凄い事だと思うんだ。少なくとも私は好きなんだ。

と、私信にもならない電波を発信。
私信続きで、どうせ見てないだろうけれど矢追君へ。

トルコさんの素顔っぽい物がわかったかもしれません。後姿だけだけどな。


私信終了。


今日は国語の授業全部使って、弁論原稿を書かされたんですが、私は途中から「創作意欲の無いときに文章書くとか拷問ばいー」と自らに言い訳をして、ひたすら堂々と本を読んでいました。
「太陽の塔」と言う本です。司書先生が「妄想がすごい」という褒めてんのかそれって紹介をしてくれた本です。最初微妙だなーと思っていたんですが、読み勧めると結構楽しい。ただ少し胸が痛くなる。



うう……久方ぶりに戯言が書きたい気もするんだぜ……拍手そのうち変えよう。
にょた蝶々さんシリーズにしようかと思いましたが自重して、蝶々受けは入れつつ他のも入れます。
そういやこのサイト拍手を後日アプしてないですね。限定品?
いや、やればいいんでしょうが。そのうちそのうち(……)日曜日にでもやる、よ!

金曜日エチャがあるそうで、行きたいのは山々なんですが、土曜学校だ……!
土曜に登校する度思う、週休二日制は何処に消えた。
そうかそんな物所詮幻想か。


拍手返信ー


紅露柚梨様

で す よ ね(突然何だ)バンプは良いですv
左鳳ってどんなんだよーと半分泣きで書いた一品ですが(笑)引用しなかった歌詞の部分が読み取っていただけたならとても嬉しいです。
時に紅露さまの顔剥ぎ話すっごい良かったです! 鳳凰さんが無自覚に色々呟いてたのがツボりました!
こんなところから申し訳ないです……では、拍手ありがとうございましたv



最近日記に短文つけるのが習慣になっている。
以前某方に書きますよーと言っておいて書いてなかった先代×現蟷螂さん話を書きます。
オリキャラです。後ちょい裏めなのでご注意。

* * * * *

「あんた、小せーですよね」
「貴方が大きいのだと思いますが」
「そうですかね?」

男は感情の見えない顔で呟くと、何気なく少年の腕を取った。
庭先に当たる場所で日にあたりながら、のんびりとしている時である。


確かに少年の腕は男の手で掴めるほどに細く、しかしそれは単に年齢の所為だとも思われる。
だけれど男はそれに気付く風もなく、首を傾げながら、珍しそうにその腕を揺らした。

「細い」
「確かに――筋肉は足りないかも知れません。修行します」

生真面目に少年はそう答える。

「ん――にしても細い」

男は品定めでもするように、その肢体を見た。
視線は少年の体の曲線を緩やかになぞっている。

「触ってもいいですか」
「別に構いませんが……何か足りないところがあれば、教えていただけますか」
「そりゃ勿論」

着物の上から肩をに触れ、その幅を確認するようにしてからゆっくりと下に動かす。
しかし外からでは分かりづらかったのか、隙間から中に腕を差し入れ、直に肌に触れた。
腹筋を確認するよう動いた手に、少年はこそばゆそうに少しだけ身じろぎをする。

「ああ、でも何だかんだ言って、付くべきところには付いてるっつー感じですかね」
「そうですか」
「まあ、そう思います」

腹筋から手繰るように胸へと。胸板の厚みを確認するように弄る。

「細いことには変わりねーですけど」

やんわりと肌を滑らせた瞬間、少年の体が一瞬だけ動いた。

「……っ」
「どうかしました?」
「いえ……すみません。何か妙な気分に、なりました」
「妙な気分?」

どうしたんでしょうねと言いながら男は少年の肢体の型を確かめるように手を動かす。
何の悪気もなく、好奇心ですらなく、ただ単なる気紛れで。

「っん」

再び少年が声をあげた所で、男はようやく少年の頬が赤くなっていることに気が付いたようである。
僅かに息も乱れていた。

「大丈夫ですか?」
「だ、じょうぶ、で……」
「顔が赤ーですよ。鴛鴦でも見てもらった方が――」

そこまで言って男が、少年の額に自分の額をくっつけた時。

「……!?」


男が飛んだ。
否、飛ばされた。


「痛いです」
「分かってますわ。呼ばれましてごきげんよう、真庭鴛鴦です」


他称、神出鬼没の四文字が誰よりも似合う女。
男を足蹴にして登場した女は、誇らしげに一礼した。
立ち位置は、男と少年の丁度間。
まるで守るような位置である。


「あんたもしかして三つ子だったりするんじゃねーですか」
「わたくしはわたくししかいませんわよ。それに今回は止めに来て差し上げたんですから、感謝していただきたいものです」
「止めるって何をです?」
「貴方の無自覚な変態行為に決まっています」
「変態?」
「ええ、変態です」

きっぱりと言い切って鴛鴦はくるりと回転し、倒れ掛かっている少年を抱き起こしてからはだけた着物を直した。

「どうせ言ったって理解できないでしょうから命令だけしてさしあげますわ。今後このような行為がしたくなったときは、なるべく夜に、絶対に部屋の中でしていただけますか」
「はあ」
「返事」
「はい」

男がそう返事をすると「いいお返事ですわ」と女は言って、そのまま立ち去ってしまった。
少年は息を整えながら同じく立ち上がろうとして、失敗する。

「……? 大丈夫ですか?」
「すみま、せん……立てな、」
「んーだったら丁度いいですかね」
「は?」

男は草履を脱ぐと庭先に上がり、色気の無い仕草で少年を抱えると、そのまま部屋に入った。

「…………?」
「暇ですし、さっきの続きをしましょう」
「………………」
「割合、楽しかったです」

そういうと男はうっすら微笑み、少年の無言の抗議は矢張り、気付かれることはないのだった。


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