日々考えている事とか考えていない事とか。
各種ネタバレ取り揃えております。
人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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昨日また突然落ちましたねors
うう……もう何か毎度恒例なんですけどごめんなさい……
明日も学校だというのに夜にPCするなと親から殴られました。
思うんですが、娘相手にグーはなくないか。あ、これ男女差別か。いやまあ私が悪いからいいんですが。
ちなみに今まで怒られた中で一番怖かったのはフライパンを投げられた時です。
何で怒られたかもう忘れましたが、あれは正直戦慄を覚えざるを得なかった。
そしてフライパン壊れた(笑)何故かそれは私が弁償した記憶があります。ほんとに何でだ。
一番笑ったのは大根投げつけられた時だけどな。
そして投げた後に「大根駄目になったじゃないの!」と怒られる理不尽っぷり。
よく見ろあんたの娘は大根顔面にぶつけられて悶絶してるぞw
今思うとギャグ漫画みたいだな……いや、このときだけで、普段はいたって普通の幸せな家庭です。
でもどうやらうちの家族は、怒ると何かを投げたくなる習性があるらしい。気をつけよう。
拍手変えました。
中々無い組み合わせで(いやあるのもあるけど)十本。
否+とが、七とが、蟷七、否左、鳳狂、喰蝶、反転鴛蝶。
潤+真、僕友。
うん、七とがはオフィシャルなのに書いてないなーと思って。
ていうか姫さまが出ると話が何故か長くなるのね。
反転鴛蝶なんて最早オリジナルの域。
そして蟷七が何故か凄く愛おしい今日この頃。
これは愛してると言ってもいい筈だ。
原作のあれは命を懸けたSMプ(ryとでも思う事にしています。
蟷七の一番の焦点は七→蟷の感情によるんだと無駄に熱く語ってみたりしたいです。
私はあくまでツンデレ説を信じますが(何処で出たそんな説)
ていうか七実さん好きー。絶対好きになれない筈なのに何か好きー。
そもそも私最強萌えじゃない人なので、まさか好きになると思わなかったのだけれど。
最強設定出る前は凄くときめいていたけどね。あ、理解しました。
最初に惚れて、最強設定出る前に蟷七を思いついたから別に何の障害にもならなかったんだ。
うん病弱とかツンデレとか姉属性とか(というより姉弟属性とか)大好きですけど何か。
とりあえず全力で蟷螂×七実を応援中。
数あるCPの中、何故これに一番はまったのかはわからない。全然わからない。マジでわからない。
続きにバンプのダイヤモンドを聞きながらとがめさんの話を。
どうにも自分はとがめさんが鬼門臭いので書きます。
うう……もう何か毎度恒例なんですけどごめんなさい……
明日も学校だというのに夜にPCするなと親から殴られました。
思うんですが、娘相手にグーはなくないか。あ、これ男女差別か。いやまあ私が悪いからいいんですが。
ちなみに今まで怒られた中で一番怖かったのはフライパンを投げられた時です。
何で怒られたかもう忘れましたが、あれは正直戦慄を覚えざるを得なかった。
そしてフライパン壊れた(笑)何故かそれは私が弁償した記憶があります。ほんとに何でだ。
一番笑ったのは大根投げつけられた時だけどな。
そして投げた後に「大根駄目になったじゃないの!」と怒られる理不尽っぷり。
よく見ろあんたの娘は大根顔面にぶつけられて悶絶してるぞw
今思うとギャグ漫画みたいだな……いや、このときだけで、普段はいたって普通の幸せな家庭です。
でもどうやらうちの家族は、怒ると何かを投げたくなる習性があるらしい。気をつけよう。
拍手変えました。
中々無い組み合わせで(いやあるのもあるけど)十本。
否+とが、七とが、蟷七、否左、鳳狂、喰蝶、反転鴛蝶。
潤+真、僕友。
うん、七とがはオフィシャルなのに書いてないなーと思って。
ていうか姫さまが出ると話が何故か長くなるのね。
反転鴛蝶なんて最早オリジナルの域。
そして蟷七が何故か凄く愛おしい今日この頃。
これは愛してると言ってもいい筈だ。
原作のあれは命を懸けたSMプ(ryとでも思う事にしています。
蟷七の一番の焦点は七→蟷の感情によるんだと無駄に熱く語ってみたりしたいです。
私はあくまでツンデレ説を信じますが(何処で出たそんな説)
ていうか七実さん好きー。絶対好きになれない筈なのに何か好きー。
そもそも私最強萌えじゃない人なので、まさか好きになると思わなかったのだけれど。
最強設定出る前は凄くときめいていたけどね。あ、理解しました。
最初に惚れて、最強設定出る前に蟷七を思いついたから別に何の障害にもならなかったんだ。
うん病弱とかツンデレとか姉属性とか(というより姉弟属性とか)大好きですけど何か。
とりあえず全力で蟷螂×七実を応援中。
数あるCPの中、何故これに一番はまったのかはわからない。全然わからない。マジでわからない。
続きにバンプのダイヤモンドを聞きながらとがめさんの話を。
どうにも自分はとがめさんが鬼門臭いので書きます。
* * * * *
「……ない、と」
瞬時に意識は覚醒した。
己の全身が血に塗れている錯覚。
炎に包まれているかのように熱い。
「進まないと、」
立ち上がる事が出来なかった。
訝しげに己の体を見ると、錯覚ではなく血溜りの中に居た。
たゆたむ血液のにおいが気持ち悪い。
白い髪の先が、赤く染まっていた。
「きゃはきゃは――あんた、さ」
「!」
聞き覚えのある笑い声――真庭蝙蝠だ。
何時の間に現れたのか、彼は己の目の前で笑っている。
しかし視線は己を捕らえてはいない――空を、否。
彼の視線の先には女が居た。
床に着くような白髪に、豪華絢爛な着物を纏った女だった。
瞬間、理解する。
これは追憶だ。
或いは、夢だ。
「どうして駄目なのか――きっと、死んじまうその時まで、気付かないんだろうな」
「意味がわからん――いや、分かる必要はないのだろうがな。貴様は雇われだろう。頼まれたとおりにわたしを助けろ」
「わかってるっつの。こちとら忍者だからな。幾らあんたが嫌いでも、裏切ったりなんか、」
言いかけて。
言葉を続ける代わりに、蝙蝠は――
「っと。早速これかよ――きゃはきゃは」
夢のわたしに向かって斬りかかってきた男を、片手で軽々と捕えた。
「……なんだ貴様は」
「………………」
「わたしに何の用だ――いや、何の恨みだ?」
「………………」
「喋らないのか。ならば仕方あるまい――蝙蝠」
「ん」
「拷問に掛けろ」
男の顔が怯えたようになる。
いや、こちらからは見えていないのだが、怯えたように肩が震えた。
記憶の己からは、ありありと見えたことだろう。
――覚えていないが。
「……りょーかい」
「目的を吐かせろ。上か後ろか誰か居るならそれもだぞ。それから―― 」
急に雑音が入って、聞こえなくなった。
だけれど覚えている、いや覚えてはいないが想像が付く。
殺せ。
そう命じた、筈だ。
「や――たす、けっ」
「徹底的にやれ。追加報酬を出す」
「当然そのつもりだって――じゃ、あんたはおれと逢引と行こうぜ」
「脅され、てっ! 家族が――っど、か」
男の声が聞こえる。
「どうか、ご容赦くだ、さ――」
容赦?
「そうか、こうしなければ家族が危なかったのだな?」
「そうで、」
「ならば仕方がないな、ここはおとがめ無しという事に――」
知らない、そんなもの。
「なるわけあるかぁあ!」
視界の端で蝙蝠がにやにやと笑っている。
夢の己が睨みつけると唇だけが「悪趣味」と動いた。
奴の接待好きの方が余程悪趣味だ。
「蝙蝠、任せたぞ」
「あいよ」
男は泣いている。
嫌ならやらなければ良かったのだ。
家族の命か自分の命か、はたまた他人の命か。
何も捨てずに生きていけるなどと思っていたのだろうか。
甘えるなと、そう思った。
不愉快な忍者も、泣いている男も消える。
白髪の女だけが前に居て、しかし溶けるようにその肢体は小さくなり、白い髪は黒く染まって――
鴉の濡れ羽色の髪を床まで下ろした、少女になった。
少女はこちらに話しかける。
久しぶりだと、話しかける。
己は少女の名前も思い出せず、しかし知り合いである事はわかっていたので、久しぶりだ、と返した。
「何の用だ」
「あなたがわたしに用なんでしょう」
「わたしは貴様に用などない。貴様はいらない。だから捨てた」
「そう、だからこうして泣いている」
「弱いのだな」
「とても弱い。貧弱というより脆弱。だから、捨てられた」
「そのとおりだ。早く去ってしまえ」
「あなたはわたしが恋しくなったのじゃないの?」
「ならない。わたしは貴様が、大嫌いだ」
そう自分を嫌いに為るものじゃないわ、と言った少女は既に少女ではない。
白髪の女だった。
視界に黒が混じり、怪訝に辺りを見回せば、己の髪は黒く染まっている。
「きっとその内、会いたくなる」
言って白髪の女は歩き出した。
そして自分は何故か泣いた。
女の後には血が這っている。
ああ、流血しながら歩んでいるのだと理解した。
ならば戻ってこれるのだろう。
戻ろうと思う前に、血を出し切ってしまう気もしたけれど。
それは奇策士とがめが終りへの旅を始める直前に見た、幻。
* * * * *
「……ない、と」
瞬時に意識は覚醒した。
己の全身が血に塗れている錯覚。
炎に包まれているかのように熱い。
「進まないと、」
立ち上がる事が出来なかった。
訝しげに己の体を見ると、錯覚ではなく血溜りの中に居た。
たゆたむ血液のにおいが気持ち悪い。
白い髪の先が、赤く染まっていた。
「きゃはきゃは――あんた、さ」
「!」
聞き覚えのある笑い声――真庭蝙蝠だ。
何時の間に現れたのか、彼は己の目の前で笑っている。
しかし視線は己を捕らえてはいない――空を、否。
彼の視線の先には女が居た。
床に着くような白髪に、豪華絢爛な着物を纏った女だった。
瞬間、理解する。
これは追憶だ。
或いは、夢だ。
「どうして駄目なのか――きっと、死んじまうその時まで、気付かないんだろうな」
「意味がわからん――いや、分かる必要はないのだろうがな。貴様は雇われだろう。頼まれたとおりにわたしを助けろ」
「わかってるっつの。こちとら忍者だからな。幾らあんたが嫌いでも、裏切ったりなんか、」
言いかけて。
言葉を続ける代わりに、蝙蝠は――
「っと。早速これかよ――きゃはきゃは」
夢のわたしに向かって斬りかかってきた男を、片手で軽々と捕えた。
「……なんだ貴様は」
「………………」
「わたしに何の用だ――いや、何の恨みだ?」
「………………」
「喋らないのか。ならば仕方あるまい――蝙蝠」
「ん」
「拷問に掛けろ」
男の顔が怯えたようになる。
いや、こちらからは見えていないのだが、怯えたように肩が震えた。
記憶の己からは、ありありと見えたことだろう。
――覚えていないが。
「……りょーかい」
「目的を吐かせろ。上か後ろか誰か居るならそれもだぞ。それから―― 」
急に雑音が入って、聞こえなくなった。
だけれど覚えている、いや覚えてはいないが想像が付く。
殺せ。
そう命じた、筈だ。
「や――たす、けっ」
「徹底的にやれ。追加報酬を出す」
「当然そのつもりだって――じゃ、あんたはおれと逢引と行こうぜ」
「脅され、てっ! 家族が――っど、か」
男の声が聞こえる。
「どうか、ご容赦くだ、さ――」
容赦?
「そうか、こうしなければ家族が危なかったのだな?」
「そうで、」
「ならば仕方がないな、ここはおとがめ無しという事に――」
知らない、そんなもの。
「なるわけあるかぁあ!」
視界の端で蝙蝠がにやにやと笑っている。
夢の己が睨みつけると唇だけが「悪趣味」と動いた。
奴の接待好きの方が余程悪趣味だ。
「蝙蝠、任せたぞ」
「あいよ」
男は泣いている。
嫌ならやらなければ良かったのだ。
家族の命か自分の命か、はたまた他人の命か。
何も捨てずに生きていけるなどと思っていたのだろうか。
甘えるなと、そう思った。
不愉快な忍者も、泣いている男も消える。
白髪の女だけが前に居て、しかし溶けるようにその肢体は小さくなり、白い髪は黒く染まって――
鴉の濡れ羽色の髪を床まで下ろした、少女になった。
少女はこちらに話しかける。
久しぶりだと、話しかける。
己は少女の名前も思い出せず、しかし知り合いである事はわかっていたので、久しぶりだ、と返した。
「何の用だ」
「あなたがわたしに用なんでしょう」
「わたしは貴様に用などない。貴様はいらない。だから捨てた」
「そう、だからこうして泣いている」
「弱いのだな」
「とても弱い。貧弱というより脆弱。だから、捨てられた」
「そのとおりだ。早く去ってしまえ」
「あなたはわたしが恋しくなったのじゃないの?」
「ならない。わたしは貴様が、大嫌いだ」
そう自分を嫌いに為るものじゃないわ、と言った少女は既に少女ではない。
白髪の女だった。
視界に黒が混じり、怪訝に辺りを見回せば、己の髪は黒く染まっている。
「きっとその内、会いたくなる」
言って白髪の女は歩き出した。
そして自分は何故か泣いた。
女の後には血が這っている。
ああ、流血しながら歩んでいるのだと理解した。
ならば戻ってこれるのだろう。
戻ろうと思う前に、血を出し切ってしまう気もしたけれど。
それは奇策士とがめが終りへの旅を始める直前に見た、幻。
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