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日々考えている事とか考えていない事とか。 各種ネタバレ取り揃えております。 人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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リク表

・喰鮫総攻or鳳凰総受
・反転刀語学パロ百合
・七七
・反転否左
・左鳳
・人喰
・人鳳



性別反転の否左で、裏注意。相変わらず左右さんの扱いが酷い。
つーか主従の主の方がS気のある男だとやけにSMチックになるよなあ……
これが女性だったら「あーラノベラノベ」で済む気がするが(そうか?)

* * * * *

「ぃ……っ」

淫猥な音の隙間に、苦しそうな声が聞こえる。
跪く形で青年に奉仕をしている女の声なのだが、青年が頓着する風はない。
どころか、直接的な快楽を与えられているのにも関わらず、その顔はやけに不愉快そうだった。
碧眼が、くだらないとばかりに細まった。

「もういい」

そうとだけ言うと、女の頭を己から突き放す。
それから何を思ったのか括られていた髪を解き、結んでいた紐を手で弄んでみせた。

突然の乱暴な所作に女は一通りむせて、それから主を伺うように見上げる。


「……下手、でしたでしょうか」
「否定する。上手か下手の二者択一なら上手かったと言えなくも無いけど」


面倒くさそうにそそり立った自身を見つめ、それから手で扱き始めた。
一瞬怯んだような顔をする女。
阻むかのように差し出そうとした手は、その目的を果たす前に下ろされる。


「っ……」
「否――やっぱり先の僕の言葉は否定しとく。物凄く上手かった」


何人ぐらい咥えこんだらそんなに上手くなるのかってぐらい、と言いながらも手の動きは止まない。
揶揄するような口調で、更に問う。


「で、何人咥えこんだわけ」
「っそ……んな事、は」
「最初は例の真庭鳳凰とかと思ったんだけど。違う?」
「違いますっ!」
「ああ、否定するんだ……っ」


そこでようやく、楽しそうに笑う。
手元の快楽も相まって、酷く恍惚としたような表情になった。

「じゃ、生まれ、つき……淫乱な、わけっ……ね」
「いっ」
「否定、するっ……?」


青年の色めいた吐息の音だけがしばらく響き、それからやけに静かな、女の声がした。


「そういう者は、お嫌いですか」
「淫、乱?」
「……はい」
「嫌い」

でも、と否定の接続詞。


「他の男とやりまくってる阿婆擦れより、マシ」
「…………」
「……あ……っ」


瞬間、青年の体が硬直し、白濁した液体が辺りに飛び散った。


「っ……は……」

しばらく肩で息をして、それから笑って青年は言う。


「片付けてくれる?」
「はい……今、拭く物を」
「ああ、そうじゃなくて」

舐めて片付けてよ、全部。


「……わかり、ました」


その返答には、笑い声を返して。

胸の内に渦巻く不愉快な思いだとか、それが世間的に見れば嫉妬の部類に入る事だとか、そんな下らないことを下らないと掻き消すように、女を踏みつけた。


* * * * *

……色々凄まじいな。
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