日々考えている事とか考えていない事とか。
各種ネタバレ取り揃えております。
人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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リク表
・喰鮫総攻or鳳凰総受
・反転刀語学パロ百合
・七七
・左鳳
・人喰
・人鳳
書きやすい奴から書いていったら人鳥攻が残りそうな悪寒。
だって難しいんだもの……つーか神受が先ず難しいんだ。
鮫総攻を書きたい欲求にかられつつ、しかしこの機会を逃したら永遠書かないだろう神総受書いてみてえ。
まあとりあえず今は、七七書きますよ。何年か前の話。微裏?(聞くのかよ)
これって「しちなな」或いは「ななしち」って呼ぶのが正しいんでしょうが、面倒なので大抵「なななな」か「しちしち」と読んでいる。絶対おかしい^^ でも個人的に「なななな」がおすすめ。
・喰鮫総攻or鳳凰総受
・反転刀語学パロ百合
・七七
・左鳳
・人喰
・人鳳
書きやすい奴から書いていったら人鳥攻が残りそうな悪寒。
だって難しいんだもの……つーか神受が先ず難しいんだ。
鮫総攻を書きたい欲求にかられつつ、しかしこの機会を逃したら永遠書かないだろう神総受書いてみてえ。
まあとりあえず今は、七七書きますよ。何年か前の話。微裏?(聞くのかよ)
これって「しちなな」或いは「ななしち」って呼ぶのが正しいんでしょうが、面倒なので大抵「なななな」か「しちしち」と読んでいる。絶対おかしい^^ でも個人的に「なななな」がおすすめ。
* * * * *
白い――うなじが見える。
それは姉が料理をしている時に思った事、だった。
何の気なく後姿を視界に入れて――結んだ髪の毛が揺れるたびに僅かに見える、白い襟首。
白いと言うのは誇張表現でも芸術的形容でもなんでもなく、正にそのまま言い得て妙、である。
もっとも考えることの嫌いな七花は、何も考えずにその姉の傍に行って。
自分の胸板が相手のたおやか背中に触れたところで漸く自分の行動に気がついた。
姉はきっと体が触れる前からその事に気がついていたのだろうけれど、平然と料理を続けている。
結ばれた髪の房を手に取り、片側に寄せた。
そうすると、首筋がよく見える。
血管すら浮いているような――細い首筋。
何となく、引き付けられた。
否、惹き付けられたのか。
「どうかしたの、七花」
そこで漸く、七実が問うてくる。
しかし七花にも何だかよくわからなかったので、首を傾げた。
「……わかんない。何となく、何だけど」
「それは不思議ね? 構ってほしいのかと思ったけれど」
「もうそんな年じゃねえよ、姉ちゃん」
「確かにそうよね。七花はもう立派な――ああ、わかったわ」
七実は、にっこりと笑った。
少しだけ悪そうで、とても妖艶な微笑だった。
「七花、わたしに欲情したのね?」
「よく、じょう?」
「そういえば貴方その年まで何も教えずに来てしまったものね。わたしがうっかりしてました」
「何がだよ、姉ちゃん?」
「こっちの話よ。貴方に今から教育をしようと思って」
「きょ、教育? ね、姉ちゃんおれなんか悪いことっ」
「そんなに怯えなくてもいいじゃないの。別に痛いことはしないわ」
「ほんと、に?」
「本当よ。気持ちの良いこと、してあげる」
「気持ちいい事?」
「そうよ。ではさっそく行きましょうか」
作りかけの料理を放置し、七実は七花の手を引いた。
「料理はいいのか?」
「構わないわ」
「おれ少し腹減ってるん、だけど」
「料理ならここにあるじゃないの」
心外そうに言って、七実は自分を指し示す。
七花には意味がわからなかった。
「え、おれ、流石に人間は食べないぜ?」
「そう言う意味ではありません。はあ……本格的に教えないといけないわね?」
七実はまっすぐに、七花を指差す。
目を突き刺すのじゃないかと思うぐらい、勢いよく。
「どうぞ召しませ?」
私はご馳走よ、毒入りだけど。
そう言って再び笑った七実の真意を七花が知るまで、後僅か。
* * * * *
七七が好きです。姉弟姉弟! 近親相姦は双方の同意があって子供さえ作らなけりゃ問題ないと思いますよ。
ていうかブラコンな七実さんが好きです(←)
白い――うなじが見える。
それは姉が料理をしている時に思った事、だった。
何の気なく後姿を視界に入れて――結んだ髪の毛が揺れるたびに僅かに見える、白い襟首。
白いと言うのは誇張表現でも芸術的形容でもなんでもなく、正にそのまま言い得て妙、である。
もっとも考えることの嫌いな七花は、何も考えずにその姉の傍に行って。
自分の胸板が相手のたおやか背中に触れたところで漸く自分の行動に気がついた。
姉はきっと体が触れる前からその事に気がついていたのだろうけれど、平然と料理を続けている。
結ばれた髪の房を手に取り、片側に寄せた。
そうすると、首筋がよく見える。
血管すら浮いているような――細い首筋。
何となく、引き付けられた。
否、惹き付けられたのか。
「どうかしたの、七花」
そこで漸く、七実が問うてくる。
しかし七花にも何だかよくわからなかったので、首を傾げた。
「……わかんない。何となく、何だけど」
「それは不思議ね? 構ってほしいのかと思ったけれど」
「もうそんな年じゃねえよ、姉ちゃん」
「確かにそうよね。七花はもう立派な――ああ、わかったわ」
七実は、にっこりと笑った。
少しだけ悪そうで、とても妖艶な微笑だった。
「七花、わたしに欲情したのね?」
「よく、じょう?」
「そういえば貴方その年まで何も教えずに来てしまったものね。わたしがうっかりしてました」
「何がだよ、姉ちゃん?」
「こっちの話よ。貴方に今から教育をしようと思って」
「きょ、教育? ね、姉ちゃんおれなんか悪いことっ」
「そんなに怯えなくてもいいじゃないの。別に痛いことはしないわ」
「ほんと、に?」
「本当よ。気持ちの良いこと、してあげる」
「気持ちいい事?」
「そうよ。ではさっそく行きましょうか」
作りかけの料理を放置し、七実は七花の手を引いた。
「料理はいいのか?」
「構わないわ」
「おれ少し腹減ってるん、だけど」
「料理ならここにあるじゃないの」
心外そうに言って、七実は自分を指し示す。
七花には意味がわからなかった。
「え、おれ、流石に人間は食べないぜ?」
「そう言う意味ではありません。はあ……本格的に教えないといけないわね?」
七実はまっすぐに、七花を指差す。
目を突き刺すのじゃないかと思うぐらい、勢いよく。
「どうぞ召しませ?」
私はご馳走よ、毒入りだけど。
そう言って再び笑った七実の真意を七花が知るまで、後僅か。
* * * * *
七七が好きです。姉弟姉弟! 近親相姦は双方の同意があって子供さえ作らなけりゃ問題ないと思いますよ。
ていうかブラコンな七実さんが好きです(←)
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