二件目

↓の記事を見て、自分が日にちの感覚を喪失している事に絶望した。
今日もう四月だよ馬鹿。今年って何だ今年度だよ。
あれ、もう四月だから既に来年度が今年度？
もうアホまるだしなのであえて放置しときますが。
明日は始業式だー。

さっき有栖川さんの「英国庭園～」と「ペルシャ猫～」読みました。
何かこの辺りから、有栖川さんの（文章の）自分イメージが崩れていってます。
こう……情緒的な物はない、本格ミステリの為の本格ミステリを書く方だと思ってた。
いやあ、幻想運河とかは違ったけどさ。あれ結構好きでした。
実は作家アリスしか有栖川さんは呼んでいなかったり。
学生アリスの方がトリックが秀逸って聞いたんだけど、読んでみようかなあ。

今回、読んでて思ったんですが、例えば脳のまやかしだとか幻覚だとかいう、フェアアンフェア論議が巻き起こりそうなものを解決として持ってくる場合、鮮やかに解答を言ってこちらを唖然とさせるか、詭弁でも論理講釈を行ってこちらを納得させるかにしたほうがいいような気がしなくもないです。
例えばありうることでも、見せ方次第では拍子抜けになっちゃう気がします。
「え、オチそれかよ」みたいな。例えば安全と安心の違いとかいう、理屈と感情の違いって話かなあ。


草々不一（やっぱ終わらせられないらしい）