世界の聖人に愛を込めて

明日は創立者記念日でお休みだやったね！
うわあ人生って楽しいなあ（浮かれすぎである）
更新頑張ろう。



先に忘れそうなことから書いておこう。

リトアニアは最高だよ（脈絡ないな！）
いやいやずっと言いたかったんですが、いっつも忘れてるから……ors
リトポリトポ！　いいなあ。格好いいなあ。
スーさんも出てたし楽しかったです。スーさんは軍服？　が可愛いと思うんだ。



有川浩著「塩の街」読了。いやあ、図書館戦争の甘さ1.3倍ぐらいですかね。
図書館戦争の「恥っ」はないけどただ単純に「甘っ」みたいな。
ただ中年×少女とか青年×幼女とかは大好きなので楽しかったです。
入江さんと小牧さんが何か重なるけど小牧さんはあんなに怖くなかったですね。
人間の汚い部分の描写は中々素敵。いや読んでると嫌な気分にはなりましたが、上手いと思います。

最近マイブームな恩田陸さんの「ライオンハート」も読了いたしました。
途中色々鳥肌立ちましたけど、まああんなもんですか。最後の話はどうなんだろうな……女王で終えてた方がよいような気もしなくもなかったですが。私史実と微妙に交差する小説好きなので気に入りましたけど。


現在は「リアル鬼ごっこ」を読んでおります。

ええ、何かと酷評されることの多い小説ですが、アイデア自体は然程悪くはないかと。
文章もそこまで汚くはないですし。色々文法間違ってるし表現は稚拙だとは思いますが、小学生の作文とかに比べれば劣るってこともないでしょう。
ただアイデアに対するディティールが甘いですね。
読み始めてから思ったんですが、何で佐藤さんたちは結婚や離婚や養子縁組をして佐藤姓を変えないんですかね。養子縁組は知りませんけど、結婚離婚の類は書類出せばすぐできる気もするんですが。
後、毎日同じ数の鬼を投入してたら、佐藤さんの方は減ってるわけだから、数の問題上一日一人捕まえられない鬼が出てくる気がするんですが……鬼達はさっさとその事実に気が付いて逃げるべきじゃないんだろうか。最初の王様のシーンでも、別に臣下達が王様を甘やかしてる描写ってなかったんですが……なら見逃して殺したほうが良かったんじゃないかと。
一日目の鬼ごっこのシーン、幾ら時間がたつのが早く感じられたとか言ってもあれで一時間はやりすぎですね。というか死にかけてる人間に向かって「死んじゃ駄目だよ」ってお前は鬼か。いや、それでいいはずなんですけどなんというか……その手の自殺止めるネタってやられすぎてて、どんな言葉でも見覚えありすぎるというか。この小説は見覚えのある臭い台詞多い気がしますが。
そもそも王国とか言う仰々しい設定なのに王様「佐藤」って日本姓なのかよと。宮殿も中々ぴんと来ませんね。何でしたっけ？　何とかゴーグルとか言うのも「こういうのがあるんだぜ！」ってお前ドラえもんかと。説明はないのかと。
そういやこれって全国の佐藤さん（リアルの）的にどうなんでしょうね？　ラノベなんかで変な名前が多いのは、勿論作者の趣味もありますが、実在の人物に迷惑をかけないようにだと聞いたことがあるんですが……いいのか佐藤さん。
文章は何だかドキドキ感がないですよねえ……さらっと読めるというか。あの鬼ごっこの緊張感を上手く掻き揚げれば割合もっと上手く出来た気もしますが。


……本の感想書くと矢張り長いのだった。ていうかせこましいなこれ。
とりあえず読了するまでに、予想も付かないどんでん返しがある事を望んでいます。

よし、リクをあげるぞー