日々考えている事とか考えていない事とか。
各種ネタバレ取り揃えております。
人間人間3、刀語十二巻まで読了。
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嬉しかったから朝からパソ子弄っているのだけれど、今から勉強せねば(定期試験前)
ふむ。しかし気楽な学生時からこんなに疲れ果てて、私は果たして社会人としてやっていけるのだろうか。駄目人間め。社会人の方は本当尊敬してるのです。自分でお金稼ぐって大変そうだもの。
ちなみに友人から言われた言葉。
「珀は大統領かニートになりそうだね!」
「大統領は如何あがいても無理だろう! え、それもしかして遠まわしにニート決定って言ってる?」
日本人でなれるのは総理大臣までです。まる。
昨日はエチャって来ました。最後まではいれませんでしたが、楽しかったですv
ええと落書き板見ても分かるかと思いますが、現在否定組ブームです。姫さまと左右さん。
ぶっちゃけ私はとがめさんより姫さまの方が好げふんげふん。
十一巻の姫さまには心臓を打ち抜かれた。え、何この可愛い子。
あ、十一巻で思い出しましたが、友人(昨日の日記の喰鮫)に貸していた十一巻が帰ってまいりました。
友人は数週間前の私と同じ状態に陥っております。彼女は人鳥ラバーなのだった。頑張れ。すげえ頑張れ。
とりあえず私信ー
クロコさまありがとー!(叫)
大丈夫です、具合はまだ悪いですが心が元気になりました!
《素敵見舞いに感謝多謝、ただし返せる物は何もない》みたいな!(巫女子で正解ですよー)
……いやすみませんors
ギャグが書けずに一週間が終わる……とりあえず褒めてもらったので逆叉さんネタでSSをば。
彼女は真面目な話無自覚マゾなんじゃないかと踏んでいる。
* * *
「……、……!」
目の前の女が何かを叫ぶ。
怒っている様でもあり、泣いている様でもあり――そして私のその予測は、間違っては居ないようだ。
どうやら、人に恨みを買うような、不細工な仕事をしてしまったらしい。
彼女の世界は壊されてしまったのだろうかと、そんな考えがふと過ぎる。
ならば。
ならば彼女は――
あれは私だ。
溢れたのは憐憫ではなく、贖罪の情でもなく、ただの自己愛。
壊してあげればよかった。
壊れる世界は――随分、哀しい色をしていただろうに。
自分もかもしれない。
世界が壊れる前に、壊れてしまったほうがよいのかもしれない。
「…………!」
彼女は何かを叫びながら、手に持った刃をこちらに向けてきた。
そのまま、突き刺さんとかけてくる。
私は何もする気が無かった。
私は何も、しなかったのに。
「……………」
目前で彼女は血を流して倒れ、その赤い軌跡が私の装束を塗らす。
心に届かなかった刃は、最後まで彼女の手に吸い付いたまま、崩れ落ちた。
「――死ぬ心算だったのですか?」
「いえ。鎖に引っかかって刺せはせぬだろうと踏みました」
「しかし、こちらが殺さなければ、あちらは死にませんよ」
「嗚呼――ならば矢張り」
手前は、殺される心算だったのやも知れませぬ。
言ったところで、彼の表情はまるで変わらなかった。
「思いあがりもいいかげんにしなさい逆叉」
「思いあがり、ですか」
「貴方如き雑魚が死んだ所で世界に何の影響もなく、何の助けにも為らぬことを知りなさい」
「……手前は」
「もっと自分の価値を低く見積もってもいいと思いますよ。貴方の死など何の助けにもならず、ただ」
彼は、
「生きて私を助けなさい」
そう言って踵を返した。
「――お言葉に添えますように」
彼はその言葉に何の反応もしめさず、しかし確かに言葉は届いたようだった。
* * *
「……何度も言うが駄目だ。そんな提案は呑めん」
「いいえ、是が非でも今回は呑んでいただきます。呑んでいただかないと――」
「ふん。力づくとでもいうのか?」
「しませんよそんな野蛮なこと。脱ぎます」
「!?」
「あ、いえ間違えました」
「だろうな……」
「逆叉が、脱ぎま「何でだ!」
「……………」
「脱ぐな逆叉! 聞いていい命令と聞かなくていい命令があるぞ!? 否、聞いてはいけない命令もあるだろうが! おぬしに羞恥心はないのか!」
「……正直に、申し上げますなら」
「何だ」
「物凄く恥ずかしゅうございますが、命令ですから……」
「何だその奉仕の精神! だから変態が付け上がるのだ! もういい、わしが命令しなおす、脱ぐな!」
「申し訳ありませぬ、先の命令の方が優先順位が高いのです」
「くっ」
「ふふふ、どうします海亀。提案呑んでいただけますよね、いただけますよね、いただけますよね?」
「……っもういいわかった! 呑んでやるわ!」
「ありがとうございます」
「お疲れ様でございました」
「疲れるのがわかっているならやるな!」
* * *
オリまにの中では割に一般人っぽいらしい逆叉さん。
無自覚マゾっつーか無自覚死にたがりかもしれません。
「死にたくない」じゃなくて「死んでもいい」みたいな感じだけれど。
「……、……!」
目の前の女が何かを叫ぶ。
怒っている様でもあり、泣いている様でもあり――そして私のその予測は、間違っては居ないようだ。
どうやら、人に恨みを買うような、不細工な仕事をしてしまったらしい。
彼女の世界は壊されてしまったのだろうかと、そんな考えがふと過ぎる。
ならば。
ならば彼女は――
あれは私だ。
溢れたのは憐憫ではなく、贖罪の情でもなく、ただの自己愛。
壊してあげればよかった。
壊れる世界は――随分、哀しい色をしていただろうに。
自分もかもしれない。
世界が壊れる前に、壊れてしまったほうがよいのかもしれない。
「…………!」
彼女は何かを叫びながら、手に持った刃をこちらに向けてきた。
そのまま、突き刺さんとかけてくる。
私は何もする気が無かった。
私は何も、しなかったのに。
「……………」
目前で彼女は血を流して倒れ、その赤い軌跡が私の装束を塗らす。
心に届かなかった刃は、最後まで彼女の手に吸い付いたまま、崩れ落ちた。
「――死ぬ心算だったのですか?」
「いえ。鎖に引っかかって刺せはせぬだろうと踏みました」
「しかし、こちらが殺さなければ、あちらは死にませんよ」
「嗚呼――ならば矢張り」
手前は、殺される心算だったのやも知れませぬ。
言ったところで、彼の表情はまるで変わらなかった。
「思いあがりもいいかげんにしなさい逆叉」
「思いあがり、ですか」
「貴方如き雑魚が死んだ所で世界に何の影響もなく、何の助けにも為らぬことを知りなさい」
「……手前は」
「もっと自分の価値を低く見積もってもいいと思いますよ。貴方の死など何の助けにもならず、ただ」
彼は、
「生きて私を助けなさい」
そう言って踵を返した。
「――お言葉に添えますように」
彼はその言葉に何の反応もしめさず、しかし確かに言葉は届いたようだった。
* * *
「……何度も言うが駄目だ。そんな提案は呑めん」
「いいえ、是が非でも今回は呑んでいただきます。呑んでいただかないと――」
「ふん。力づくとでもいうのか?」
「しませんよそんな野蛮なこと。脱ぎます」
「!?」
「あ、いえ間違えました」
「だろうな……」
「逆叉が、脱ぎま「何でだ!」
「……………」
「脱ぐな逆叉! 聞いていい命令と聞かなくていい命令があるぞ!? 否、聞いてはいけない命令もあるだろうが! おぬしに羞恥心はないのか!」
「……正直に、申し上げますなら」
「何だ」
「物凄く恥ずかしゅうございますが、命令ですから……」
「何だその奉仕の精神! だから変態が付け上がるのだ! もういい、わしが命令しなおす、脱ぐな!」
「申し訳ありませぬ、先の命令の方が優先順位が高いのです」
「くっ」
「ふふふ、どうします海亀。提案呑んでいただけますよね、いただけますよね、いただけますよね?」
「……っもういいわかった! 呑んでやるわ!」
「ありがとうございます」
「お疲れ様でございました」
「疲れるのがわかっているならやるな!」
* * *
オリまにの中では割に一般人っぽいらしい逆叉さん。
無自覚マゾっつーか無自覚死にたがりかもしれません。
「死にたくない」じゃなくて「死んでもいい」みたいな感じだけれど。
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