刀語九巻

帰ってきました読了しました。
本日二件目になってしまいますがご勘弁を。
以下反転願います。


鴛鴦さんがヤバいです。エロい。ていうかあれだよね、前回頭領が集合したときにさ、鴛鴦さんの描写で「しのび装束を着ていても隠せない妖艶さ」とか何とかそれっぽいことが書かれていましたが、あれはしのび装束に入らないと思うんだぜ。そりゃエロいよ。タイプとしては松本乱菊さんでしょうか。

以前まで垂れ目美人はストライクじゃないと思ってきたのに、自分の決心が揺らぎそうで恐ろしい。こんな事書いてる時点でだいぶ揺れてます。ストレート宣言されたのにも関わらず大暴投、に見せかけて超カーブかかってストライクだった、みたいな。わけわかんないけど印象としてはそんな感じ。これ以上許容範囲広げてどうする自分。ああでも鴛鴦さん可愛い。最後のイラスト泣きそうだったよまた。お幸せに。

……二人でいると可愛いところもあるのか。ツンデレ属性だね！

しかしこれまで一応書き溜めていた鴛鴦・蝶々の馴れ初め話過去話の類とかまにわに現代パラレルの構想とか、全部水の泡になっちゃったんですがそんな事を気に出来ないほど魅力的だったです。あの口調は大好きですね。蓮っ葉！　どうりで尻に敷かれるわけだね！　でも蝶々さんにＳＭ属性はないと思う。奴は健全な男だろう。鞭。鞭か。益田に加えてまた一人心に残る鞭キャラが増えました。実はもう一人いるけど、その人については女帝とだけ言っておきます。

人鳥くんは、言いたい事はしっかり、しかもはっきり言うらしい。
言うべきことじゃないのが個人的にツボです。腹黒伝説もなんか俄かにはっきりしてきましたね！
個人的には腹黒って言うより、全身真黒なの希望ですけど。

今回の相手キャラ、汽口ちゃんはなんか敦賀さんとキャラ被ってる感が否めませんね。……いや、刀語シリーズ、女性キャラが大抵ワンパターンだよな。弱い女性って出てきませんよね。　皆それぞれの得意分野で強い人だけですよね。例外黒巫女ぐらいだ。彼女らをカウントする事事態が例外な気がしますが。

……どうりで書き分けが難しいはずだね（責任転嫁）


左右さんが心の中で好感度をあげていいのか否か迷います。これ、他のサイト様でも言われたから書くのよそうかと思ったんですが、やっぱり思っちゃうんで書きますね。「鳳凰はわたしのことを忘れているかもしれない」……切ないな！　左右さん切ないな！　本気で忘れてたら最高だな！（最悪だ）
そして彼と鴛鴦さんが並ぶと真面目にＳＭプレイにしか見えないと思うからやめてほしい。

何より言いたいのは、せっこい。左右さん滅茶苦茶せこい。福岡方言でこすい。方言で言う必要あったのか不明。だってあれは反則ですよね。あそこまで大見得きっといて使うのかよ！　みたいな。自分の力で勝てよ。みたいな。とりあえずあの仮面引っぺがして溝に流したい。そんな感じの愛憎半ばで、揺れ動いてる好感度。
蝶々さんが「俺の鴛鴦に何穴開けまくってんだこの変態野郎」とか言って啖呵を切ってることだろうと思います。「よくも傷物にしてくさりやがったな」でも可。

最近七花ととがめの刀集めがマンネリだなあ。
あんまり面白くなくなってきた。
それより隅々にはりわたされた伏線が消化されるのか気になります。
虚刀流の呪いとか。虚刀・鑢とか。


最早つっこむのも疲れましたが、まにわに六割左右二割、一割主役で一割はその他ってどういう感想ですか。
しかし完全に鴛鴦さんの既存概念を打ち砕かれたお陰でやるはずだったネタを完全に練りなおさなきゃいけなくなりました。しかしまあ、それもまた本望ということで。